巻物出していたり。(`・д・´)
当たりをひいていたり。(ノ`Д´)ノ
当たりをひいていたり。(ノ`Д´)ノ
秘技書でうはうはだったり。(*`Д')
さらにはその前に●コウカを出していたり!!!!ヽ(#`Д´)ノ
毎日がクラさんデイ。(`ε´)ぶーぶー
さて、今日はルレとかBOXなどのガチャについて、ちょっとまた別の角度で考えてみたいと思います。それは、これらがはたしてギャンブル、いわゆる賭博というものに乗っているかどうかを考えてみたいのです。
よく、「いや、ガチャはギャンブルでしょ」って当たり前のように言われますね。私もそう思っていました。でも実はガチャの本質はそこじゃないのではないか、極端な言い方をすれば、少なくとの星界のガチャはギャンブルではないと思うのです。
ギャンブルが成立する要素は以下の三つです。
①コスト
いわゆる掛け金ですね。何かしらのマイナス要素がないとギャンブルは成立しません。
②リターン
わゆる払戻金、報酬です。これは上と逆でプラス要素になり、必要不可欠です。
③リスク
いわゆる確率、可能性です。リスクのない、例えば必ずリターンがもらえるものはギャンブルではなく、ただの財の交換もしくは贈与になります。
これらの3要素に対して、ギャンブルを成立させるために不可欠なものがもう一つあります。それは透明性、公平性です。ギャンブルを行う当事者が、コスト、リターン、リスク、これらの情報について正確に把握していないと、「何に賭けるか」というギャンブルにおける最も重要な部分、当事者の意思決定が正しく行えないことになり、成立していないということになります。何にどのくらい賭けるのかが決まってしまえば、あとは自動で結果が決まります。つまり、この意思決定こそがギャンブルの本質であり、人を惹きつける醍醐味でもあります。逆にこれを狂わせるものは、ギャンブルの本質から外れているのです。
少し具体例を見てみましょう。
そろそろサマージャンボ宝くじとかの季節ですが、クジはどうなっているかというと、クジ一枚当たりの値段は決まっているので、コストは明確、リターンも一等からn等まで決まっていて、明確、さらにその当選も番号で決まるのでリスクも明確です。ロトとかで、リターンが変動するものがありますが、それも今いくらかはわかるようになっています。
お祭りの出店とかである怪しいスピードクじなんかは、リスクが分からないことがあります。この手の当たり方がよく分からないクジは表舞台に出ることはありませんし、トラブルの元にもなっていますね。基本的に忌み嫌われることが多いかと思います。
ちょっと外国に目を向けて、ルーレットやブラックジャックをみてみましょう。まずルーレットは賭ける場所(方法)によって確率と倍率が決まっているので、コスト、リスク、リターンが明確です。たまに「ディーラーが狙えるからディーラー有利だ!」なんて人がいますが、現実問題無理ですし、弾が弾かれてから賭けていいので、実はプレイヤー有利なんですね。
ブラックジャックは、あれも実はディーラー側は全自動なので戦略関係ありません。自動的にプレイヤー側の最適解も決まるので、コスト、リスク、リターンは明確です。最善手をとれば、プレイヤーとディーラーはほぼ五分で、プレイヤーがミスしなければカジノ側は電気代すら払えない事態になります。私はPCに最適解を出すプログラムを入れて参加しようとしたら怒られました・・・。
後はスロットやダイスもそうですが、やはり情報が明確になっています。仮に設定を表示と違うように弄ったスロットや、出目の偏るダイスなどを使っていることがばれた日には、厳罰の対象になります。
ポーカーだけはちょっと特殊で、お互いの心理戦などがあるので、ギャンブルというよりは、これは勝負事と言えそうです。麻雀も同じですね。
こう説明すると、コスト、リスク、リターンが明確なギャンブルばかりが一般的という話になりそうですが、そうではありません。それらについても少しだけ触れてみましょう。
競馬はメジャーな公営ギャンブルですが、どの馬がどのくらいの確率で勝つかは誰もわからないので、リスクが明確ではないギャンブルになります。明確ではないのですが、例えば強い馬、弱い馬などの事前情報から推定出来たり、オッズが変動して市場原理で公平性が保たれていますね。それらのリスクに関する情報が透明で平等であること、また運営側は場代だけとってギャンブルには参加しないことによって公平性が保たれています。
トトカルチョも、どちらが勝つかは実際に試合をするまでわかりません。株式などの相場も未来はわかりません。なので、情報の公平性が保たれているんですね。
たまにここが不公平になることがあります。例えば競艇や競輪ではわざと負けるなどの八百長がありますし、株式市場などもインサイダー取引があります。もしこれらが明るみになると、八百長であれば出場や営業停止、インサイダーであれば得た利益を没収&罰金などのきつい罰則が決められていますね。
ここまで書いて、また長くなってしまいました。結論がない話になってしまいましたが、そこについてはまた次回!